同じような問題をもし解けないことが続くなら理由をつきとめて欲しい。
松谷です。
演習クラスは微分積分に入っています。
授業で扱った問題や、テキストに載ってるのと同じ問題(数字が変わった程度)を解けないことが続く人というのがいままではかなりの数でいました。
でも、本当に、それはまずいんですね。
根幹の部分に問題があるということなのでね。
一応、分解すると、下の4つの部分のどこかに課題があるということになります。
①授業で扱った問題や解答をそもそも理解できていない。
②一応理解していたとしても解答がかけるように復習できてない。
③次に出てきたときに前やったのと同じ類の問題であるということに気付けない。
④同じ問題だと気付いた時に知識や技術や考え方を引き出せず解答がかけない。
この4つのどの段階に問題があるのかを突き止めてそれを解消するだけなんです。ここ3ヶ月くらいやってきたから、よっぽど鈍感でなければ、自分の課題は肌で感じているはずです。
だから、解消しようと頑張って自分を練り上げていって欲しいです。
練り上げたらまず、基礎問題ができるようになります。それができるようになれば、応用を積み重ねられるようになりますから。
1人でも多くの人が、少しでも早くそれをつかんで次のフェーズに進んでいって欲しいと思います。
そこを、つかみさえすれば、高2くらいの駿台全国模試とかなら65くらいはいくのかなと思いますのでね。(高3だともうちょっとシビアかな)
全員にそこには達して欲しいと思います。
もちろん、自分で到達できず、何か助けが必要ならいくらでも助ける準備があります。(地の底まで。)しかし、それよりまずは本人自体になんとかしようとする気持ちです。それが大事です。
数2bの微分積分は本当に1番くらいに誰でもができるようになる分野です。
だからこそそのチャンスでつかんで欲しいと思います。自分なりのコツを。