説明を咀嚼して再構築して答案に書きあげられるかがカギ。
松谷です。
高校数学までの学習の範囲を学んで、受験などで問題を解けるようにしていこうと思うと、
「説明を咀嚼して再構築して答案に書きあげられるか」がカギだなと思います。
しかもできたら、学年が進めば進むほど「一発で書き上げられるかどうか」が伸びのスピードを決めている要素もあるなと感じます。
高校数学までの内容については、
講師が説明したり、それが参考書や問題集の解答や解説に書いてあったりします。
それをまずは自分の納得する形で咀嚼することが求められます。納得できなければ納得できるまで聞いたり考えたりすればよくていずれにせよ自分のある程度納得する形で咀嚼します。
次は、それを再構築して答案に起こします。本当に書いてあることと一字一句同じではなくていいとは思うんです。
そんな丸暗記は正直難しいので。どちらかというと自分の理解するために必要な核を掴んで、それを使って書き上げるということですね。
まだ若い学年であれば何回も何回も周りの人間が訂正してというのをし続けることもできるかもしれません。
しかし、ここで何回も何回も手戻りしている時間は学年が進むほどなくなってくるんですね。かなり多くの量の問題を解く中で、毎回毎回内容を理解したあとの再構築を失敗し続けるというのはもう許されないんですね。
一度出てきた問題が、次出来ないというのはすなわち不合格直結になってしまうのが受験の世界なので。
学年が進んでいったときに、そういうことができるようになるためにはどうするか。
そのためには、どうすればいいのか。
それは、簡単なんですが、「これまでの失敗経験をもとに、答案を書きあげるためには、どれくらいのところまでしっかり理解していかないといけないのかを掴む。そして実際に書いてみてできたという成功体験を積む。」ということですね。
勘違いしてはいけないのは、実際には、当日とか次の日に復習して解答再現できたものでも、1週間とか1カ月くらい経つと出来てないものは3,4割くらいはあるはずです。それはそんなものなのです。でも、少なくとも一回理解して解答再現するまでの精度が悪すぎるとさすがに時間的に厳しいかなと。人より3倍4倍時間が掛けられるなら別ですけどそんなことはないのでね。
そういう最初の訓練として最適なのが演習1レベルの問題かなと思います。このあたりを理解して再構築してアウトプットできたという経験をいっぱいして欲しいわけですね。
まだまだ講義の内容や、最短マスターやテキストの内容をさらさらとかける人は小数です。演習1に参加している高3生やだいぶ早く演習1に入れていた高2生とかがだいぶリードしています。意識の差と訓練の差ですね。
初めて演習1に参加する人もそれを一気に詰めていって欲しいなと思います。
東大とか京大や難関医学部に対応するための演習2レベルでは、そういう基礎的な所作ができないともう学習が無理になってしまうのも実際のところかなと。この前の演習2の授業を見る限り、まだだいぶ弱いようにも見えますが、なんとかぎりぎり全員スタートラインには立っているのかなというところでした。道のりは長いですが、なんとか成し遂げて欲しいです。
一方、数2Bくらいまでの基礎学習時点ではどうですかね。そこでは答案の複雑性が高いわけではありません。
基本的な概念や知識を理解したら、その一つの知識を適用するだけです。どちらかという新しい概念や知識の理解に重さがあるかなとは思います。
でも、答案の複雑性が高くないからこそ理解したとしたら答案を書けないというのはやっぱりこの先苦しいです。いや答案を書けないとしたら理解できていないということかもしれません。いずれにせよ、ここで勉強の基本の所作をしっかり身に着けて欲しいなと思います。ここでしっかり身に着けたものが大きな基盤になるので。なんとか2回以内で確実に習得して欲しいなと思います。こういうところで技術の習得をしようとがむしゃらに頑張ったという経験が、自信にもなるし、そのまま得点にもなるので、騙されたと思って?真剣にやりきって欲しいなと思います。
個人的には、誇張抜きで開塾史上最高の体制が整っているとは思いますので、ある程度以上のレベルに達したい生徒にとっては最高の選択肢の一つにはなっていると思っています。


