数学的帰納法の古典的お話をしたら。
松谷です。
数学的帰納法の古典的な小話に「ハゲのパラドックス」っていうのがあるんですね。
これ僕はもう授業で10回くらいはしているわけですね。
だから、まったく新鮮じゃない感じがして、最近はしゃべるのをちょっとためらっちゃうんですね。
でも、すごいためらいながらも、まあしないのもあれかなと思ってしたんですね。
いつもの調子で。
そしたら、生徒も楽しそうでした(笑)
↓ちなみにこんなの。
別に楽しんだ生徒たちが劇的に数学的帰納法ができたわけではないんですけどね。。。。。
あ~、でも今回は、
はげのパラドックスで、「人類皆がハゲということになってしまうね。これはどうしてこんな矛盾が起こっていると思う?」という質問をしたときに、
最初に当てられた生徒がいきなり、「ハゲというのは客観的な話ではなく主観的な話だから数学で証明すべき命題としてはよくないと思います!」みたいなことを言っていましたね~。
お~、いきなり核心ついてきたなあ!
って思いましたね。
あとは、髪の毛一本の人はハゲか?っていう質問に対しても、かなり慎重に答えようとしている人がいましたね。それは定義によるんじゃないかみたいな。
なんだか少し息抜きになったとしたら良かったかなって。
いや、極限まで授業を効率化することを考えるとしたら、全体でのポイント説明や全体雑談なんて動画で先に共有してしまえばいいという話もあると思うんですね。
ただ、なんとなくクラスの一体感が欠ける感じがするのと、僕がちょっと楽しさが半減してモチベーションが落ちちゃうんですよね。。なので、バランスを見ながら時間配分を考えながら少ないながら入れている感じですね。
やっぱり単元学習くらいのタイミングであれば、なんとなく、コミュニケーションを多くとりたいので、いろんな作戦でコミュニケーションをとろうとしていますかね。各授業で一つくらいは各生徒に対して役に立てたかもって感じたくてね。
ちょっと自分のエゴが入ってるかもしれませんけど。


