中学数学の代数計算なめたらあかん

松谷です。

中学数学の代数計算をなめたらあきません。

正負の計算、文字式の計算、一次方程式、連立方程式、あたりのことをいってますが、これらはなめたらあきません。

小学生にしても、中学生にしても、このあたりの計算ができない生徒で、高校数学が強くなる生徒は一人もいません。

これらができても、高校数学できない人はいくらでもいますが、これらができない場合は問答無用でアウトです。

小学生でも集中してやれば週1回1時間で数ヶ月程度もかからないくらいの分量だと思いますが、ここはしっかり押さえなければなりません。

しっかりというのは、80%ではなく、100%です。

なぜならこれらの計算は使いまくるので、わずかな綻びでも何回も繰り返すと確実な穴になってしまうのでね。

そんなことを思いながら指導していると、その認識が甘い生徒を見たときにふと厳しい指導になってしまうときがあり、少し楽しいばかりの指導ではなくなってしまいますね。

それを超えれば難しい問題やパズル的な問題を解く楽しさを感じられるフェーズにくるのですがね。

このあたりをちゃんと超えられるかは、結構注視してますね。

 

ちなみに、本当にできる生徒はこのあたりに壁なんかまったく感じませんけどね。3時間も教えたら1次方程式までほぼ完璧なんていう生徒もちょこちょこいますからね。

でも、まあそれは今までの経験上新しい概念や計算規則に出会ったときの頭の使い方に慣れてるというところもあるのかなと。

まだ、慣れてない人はここで、それを体得するくらいでもいいのかなと。

いずれにせよ、中学数学の代数計算の習熟は高校数学に習熟するうえでの必要条件ですね。