単語帳LEAPが終わったら少し足すのもあり。
松谷です。
LEAPという単語帳があります。いろいろ工夫がされている単語帳で、さすが著名な先生が書かれている単語帳だなと感じます。
北野だとか関西大倉、西京などで採用されているようです。他も採用されているところは多いでしょう。
一方で、わずかにパッシブボキャブラリー(読んだり聞いたりしたときに分かるべき単語)が少ないのかなと感じる場面にいくつか遭遇しました。offspringっていうかなり頻出語が掲載されてなかったりね。
そんなこともあり、LEAPが終わった生徒には、残りについては、長文で出会いながら覚えていくという選択肢と、もう1冊くらい単語帳を足すという選択肢があります。
単語帳を2冊もやるなんてのは邪道じゃないかと思う人も世の中にはいます。でも僕の中では全くそんなことないです。もちろん単語帳1冊もまともに覚えていない人にとって2冊目に手を出すのは微妙です。でも、2冊の単語帳で両方で出会うことでよりその単語が重要であると認識したりすることもありますし、少し違った角度から覚えられるという場合もあります。さらに言ってしまえば、2冊目というのはたいてい1冊目とめちゃくちゃかぶっているので、覚える量としては5分の1くらいなんですね。実際は。
ということで、単語帳を足す場合は、まずその単語帳で知らない単語がどれくらいあるかチェックすることですね。案外少ないと思いますよ。ほんと。
もし1冊目がLEAPの人だったら、2冊目としては、シス単、速単、パス単(準1級)、鉄壁あたりが候補にあがってきますかね。
ちなみに、英語講座だと、生徒が学校で使っている単語帳を活用しているケースが多いので、LEAPを使っている人もいますし、特にそういうのがなければ、シス単などを勧めています。時間があれば2冊目で鉄壁などをやってもいいと思っています。分厚いですけどね。