小中学生の塾、宿題禁止となった中国では。

松谷です。

うちは、小中学生も教えています。

で、彼らの今後の進路などを少し考えつつうちができることってなんだろうかなと考えていたんですが、ふと中国のことを思い出しました。

中国は日本以上に恐ろしいまでの教育の競争があり、それで人生が決まるというような社会だった(今は不明)ので、その加熱ぶりと将来の中国社会の人材バランスを考慮した政府が打ち出した策が

小中学生向けの塾、宿題が禁止だったわけですね。

そうなってからしばらく経ちますね。↓下はそれを考察した記事。

https://wisdom.nec.com/ja/series/tanaka/2021082601/index.html

中国社会が目指す像はともかく、

日本でも、大学行くのが当たり前で、競争もある程度あって子どもにかける金額が膨れすぎることを恐れて子どもを産まず独身や子供なしの生活を選択するという人もいるとも聞きます。ですから中国のその先を見るというのは意味があることだなとは思います。

しかしながら、僕としては、塾講師はどうしているんだろうというのがもっと気になるんですね。

急に塾を禁止された塾講師はどのように社会で暮らしているのかなと。

いきなり職を失ったわけですものね。猶予期間もなかったそうですからね。

まだ、ぎりぎり禁止されていない個人家庭教師とかをして食いつないでいるんでしょうか。

それとも、別業種に転職しているんでしょうかね。

日本でそんなことになったらどうするんですかね。。。

ちょっと他人事みたいですが、自分はどうするのかなと少し考えてしまいましたね。学校の先生とかを目指すんでしょうかねぇ。

う~む。

いやあでもよいか悪いかはわかりませんが、こんな政策を通せてしまうところが中国の凄みですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です