英語の多読で100万語読んだあとの変化。

松谷です。

ふ~む、最近ちょっと英語の読書について自分にとって読みにくい本で停滞していたという失敗談を書いておりましたが、

まあなんとかその筆者の文体にも慣れてやっと読み終わりました。(patric nessという作者のmore than thisという小説)

結局100pくらい読むのに1カ月くらいかかるくらい停滞していたのに、最後は2時間で70pくらい読んだので、

結局ストーリーが合わなかったということなのか、その間に読む力が上がったのか、僕が怠惰だったのかということになりますね。

わずかに読む力も上がったのかもしれませんが、ストーリーの合わなさと怠惰さの掛け合わせで進まなかったというのが実情でしょうかね。。。

 

合わないと思ったら辞めるというのがどうにもできなかったのでね。良くも悪くも。

 

 

さて、その停滞している間にもなんとなくマンガは読んでいたので、そちらについては、データが残っていたので、データをもとに見てみると、

いつの間にか100万語は読んだようです。パチパチパチ?

(実際の洋書の方は6冊くらいと、あと適当な電子書籍を読んでいたので、それ以外にはだいたい30万語くらいかなと。)

マンガの方は記録が残っているので、確認すると5月から読み始めたので半年ほどかかったということですね。

 

多読というと100万語くらいが最低限の多読をしたという水準としてあげられることが多いかなと思います。

 

だから、一応100万語読んだ自分の変化についてn=1の体験談に過ぎませんが、書いておきますかね。途中経過の備忘録として。

 

さて、僕に大きな変化が起こったか??!!

 

正直に述べていきたいと思います。

 

一つ目は

①読解がちょっと楽になったかな?

ある程度コンスタントに読んでいるので、そんなに読むことに身構えることは減った気がします。受験生だと1000語くらいでも身構えると思うんですけど、そういうのはなくなったかなと思います。

本の方も合わせて130万語くらいを読んだと考えると、平均すると1日で7000語程度ですね。続かないので根を詰めて読んでいるわけではないですが、それでもある程度読んでいるので抵抗感が少なくなったのは確かだと思います。

うまく流れに乗れるときはのってが~っと1,2万語くらい読めるときは読めた気がします。

 

②単語は増えたか?しかし微々たるものか?

いやあ感覚としては全然増えてないですね。というか、全然調べずに内容を感じるだけの読み方をしたので、そのせいかなあ。

長文だけを読んでいて調べずに増やすのはちょっとだけ難しいのかもしれません。結局語彙数が1万3000語くらい?で止まっている気がします。(英検1級やTOEFLとかIELTSの語彙とかはたいてい分かるけど。みたいな)

ただ、途中で遊んでた英単語アプリとかで出てきた単語が本に出てきたときはすごく記憶がリンクする感じで覚えるのが進んだ気がします。

洋書読むのにも20000語くらいあればほとんど困らなそうな感じはしますけど、なかなか簡単には増えんなあ。

 

③読解スピードの増加については、どうか?

30万語くらい読んだときまでに結構変化がすごいなと感じたのですが、そこからペースが緩んでいるからかそこからはあまり変化がないように思います。あったとしても緩やかな感じですね。

30万語くらい読んだときに、共通テスト英語リーディングで10分あまりくらいから30分くらいあまるようになっていたみたいだったので、多読の効果すごいなと思ったんですがね。。。

マンガの方には記録がとってあったので、それのスピードを見てみると、6ヶ月トータルの平均スピード156words/minしか読めていないようですね。なかなかおっそい感じです。。

最初の方のより遅かったときの時間と平均しているのでそれに引きずられているところもあるかもしれませんけど。

いくつかの素材については、180words/min~200words/minくらいまで行っていたのは事実だとは思いますが、それは自分にとって読みやすいものや、1ページに文字が結構多く詰まっているもの、共通テストやTOEICなどわかりやすい素材に限られていたのかもしれません。だから、平均的な素材でいうとまだそこまでは行っていないというのが今の冷静な現状なんでしょう。特にマンガなどより、実際の洋書でなんか読みにくいなと思うものについてはぐっとスピードが落ちているという感触がありました(これはちゃんとスピードが測れているわけではありませんが、体感で。)。

という感じでした!どんな素材でも200~250w/minくらいというのが一線級のリーディング力だとは思いますので、今の現状とのギャップは埋めがたいものを感じますが。。。。まあもともと日本語の本を読むのも遅いからそんなもんなのかもしれません。

 

まあ、夢のような話にはなってないですねえ、残念ながら!!

まあでも現実的なところをシェアするのも参考になるのかなと思うんですね!

 

まあでも、30万語くらい読めば最初の効果実感はやってくるのかなと思います。あとはなだらかな、上昇なんじゃないでしょうかね。

 

僕も地味に続けながらまた変化があれば報告します!

では!

こんなんしてる場合ではなく、保護者会や、入試や新年度募集などの準備をするべきかもしれませんが汗

でもまあ趣味的な息抜きは必要かなと!わずかに実益も兼ねてますしね!

 

ちなみに、マンガのアプリを高校生以下に薦めるかというと際どいような気はします。

しかし、黙っててもマンガは読みまくってしまうなっていうタイプの子供なら英語のマンガなら読んでいいってことにする感じでしょうかね。

普通の洋書の方がマンガよりリーディングという感じはしますね。

普段求められてるようなリーディングに近いというか。相関が強いかなと。

ただ、継続させる力についてはマンガは鬼ですね。僕の場合は。

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