世の塾の授業料はどう決まってるのか?
松谷です。
塾の授業料はどう決まってるのか?って考えたことありますかね?
まあ、うちは正直、
稲荷塾から移ってこられる方がいらっしゃったので、そこで違和感がないように金額を同じままで行ってます。
消費税アップとか物価高とかいろいろありますが、金額はそのままで行けるんだったら行きたいなということでとりあえず変えてません。あっ、二科目受講されてる方などには少しでもメリットがでるようにちょっとだけ当初より下げましたかね。
で、結果的に集まる生徒さんの人数と諸経費(主に家賃と人件費)を考えると運営が継続できるようになっています。塾が継続できない金額の設定だと意味がないですからね。「going concern」ってやつですね。
みなさんのおかげで、広告を出したりといった宣伝料を0でさせてもらえてるので、それのおかげで上手くいってますね。(特にインセンティブもないのにご紹介頂く保護者様、生徒さんありがとうございます(._.))
確かに今の生徒数の4分の1くらいの人数だったりしたら上手くいかないので微妙なバランスの上に成り立っています。
(まあバランスが崩れたら崩れたで何か考えるのはこちらの仕事ですのでお気になさらず笑)
でも、金額の設定としてはありうる範囲なのかなとなんとなく考えています。
くもんくらいの値段?ですしね。あんまり他社をつぶさに調べたことはありませんが、水泳とかそういった習い事を鑑みるとおかしくないのかなあと。
自分がもし自分の子供の習い事として通わせてあげるのに躊躇するような金額は嫌だなと思いますのでそのあたりの感覚は気にしていますかね。
でも、結構ネットニュースなどで、
芸人の方が週3回で月謝10000円などの格安の塾を開いたとか、どこどこの医学部専門予備校が1年で1000万円とっているとか、どこどこ映像予備校は東大とかに受かりそうな子は無料だとか。そんな話を聞きます。
そんなのを聞くと授業料ってなんなんだろうとは思います。
結局その企業の事業活動が存続できるようなうまいところに設定されてるだけなんでしょうね。
でも結局社会情勢という文脈の中で、お客さんがその授業料に見合う価値を見出したらその授業料でいいんだと思うんですね。
であれば、その授業料に見合ったものを提供できるように最善を尽くし続ける、改善し続けるのみなのかなあと。
授業料に比べてはるかにお得だと思ってもらえるくらいの良い価値を提供し続けることができたら、塾が愛されそうな気がするなと!
頑張ります。