東大実戦模試見てみると相当な処理スピードを求められるなあ。

松谷です。

ネットに落ちてる模試を解いてみたシリーズ?で、先週末実施されたらしい東大実戦の問題を解いてみたんですね。

そしたら、結構えぐい処理スピードを求められるなあと。

150分で6問全部完答しようと思ったら、ものすごい冷静さの中でスピーディーに処理し続けなければならない感じです。

問題自体は、割と典型的な?やや難の問題ばっかりだったので、そこまで方針に迷うような問題はなかったんですが、それでもある程度考えたうえでの処理量がえぐいなあと。記述ちょっとはしょったとしても。

それこそ授業で扱っている問題の変化形ばっかりといえばそうだったなと。しかし、それをスピード感の中で処理するというのはまた別の話ですね。そういうのが求められるという意味では、近年の東大を意識しているような感じかなと。(あと、入試もそうなんですけど、最近明らかな易問がないですね。また、典型問題である程度考えればできるとはいうものの考えるレベル感としては、他の大学のマックスレベルくらいなので、京大とちょっと方向性は違うものの同じくらい考えさせられます。方向性とはしては阪大とか名古屋大とかの方が近いかな。)

東大理系を目指す人は、どうしても処理スピード練習を過去問・模試問を通してがしがしやらないといけないなと思います。アスリートみたいな競技性が必要な感じというか。

ある意味ちょっときつめのときくらいの共通テストがスピード感の指標としてはちょうどいいのかもしれませんね。ちゃんと全問解き終えられるスピードがあるかどうか。

二次試験的な知識や技術、発想力、記述力がしっかり備わったうえで、共通テストの問題を全問題余裕をもってしっかり解き終えられる力があるくらいであれば、高得点を期待しうるという感じですね。

まあ合格点を狙うなら6問全部解き終えなくていいんですけどね。でも、高得点を目指すならその気概が必要ですね。そのスピード感を持ちつつも、1,2小問くらい分からない問題とかに出会うこともあるでしょうから、残りの精度を上げるみたいな。

でも、本当きついんですよね。これくらいのレベル感スピード感を上限にして欲しいんですけどね。。。もし、これよりきつくされると厳しくないっすか?予備校さん、東大さん?(まあ自分がきつくなるというのはあるんですが、それ以上に生徒の準備の負荷が高すぎるというかね。)

 

あ~なんか東大理系の話だけをしている感じがしますが、彼らがそのあたりに照準をあてて勉強をしてくるということは、京大医学部、阪大医学部、京大理系上位合格狙い、府立医大志望などなどは多分同じくらいのレベル感で勉強している人も多いんだろうなと思われますね。まあちょっと求められる能力が違うような気はするので、それがそのままストレートに入試に必要な力じゃないですけどね。特に京大はちょっと匂いが違う感じなのでね。

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