合格体験記その3

体験記がもうひとつ届きました!

京大工学部に合格した寺迫くんからです!

いやあ、彼の体験談は貴重だと思います。正直ただ合格するというレベルにはだいぶ余裕があったのですが、その中で本当に真摯な集中した中での取り組みをやり続けていました。合格ラインを超えればいいと思えば緩んでもおかしくなかったと思いますが、彼の努力はそういう努力をではなく、勉強のアスリートのような取り組みだったなと感じています。彼は力をひけらかしたり自慢したりするようなタイプではまったくないです。むしろ真逆の人間ですね。ですが、僕が聞く限りおそらく本番で数学満点でありそうなこと、ほぼ全部独学で理科も英語もかなり最上位の出来だったであろうことから、本当に世代トップの受験生の一人だったと感じています。京大や東大でトップ合格したい人や、数学満点とるくらいの生徒の取り組みや考え方がどんなものであるか知りたい人、独学でいろいろな科目を仕上げていく道筋を知りたい人にとっては、極めて貴重な体験談なのではないでしょうか!!!

 

京都大学 工学部 物理工学科 寺迫琢磨 洛星高校

 

僕は高1の秋から稲荷塾に通い始め高3から松谷数学塾に通いました。数学はもとから得意で小テストなどで絶対他の人に負けたくないと思って必死に予習復習を続けていました。高2・高3の演習授業の予習では難しい問題には1問に1時間以上かけていたと思います(塾は松谷数学塾にしか行ってなかったので時間はたくさんありました)。復習は解けなかった問題を・やった当日の夜・次の日・一週間後と合計3回は少なくともやるようにしてました。最終的には難しい問題は解き方と答えを覚えてしまうくらいまでやりました。(復習は物理や化学でも同じようにしていました)
また、松谷先生には英作の添削もしてもらいました。英作は最初は自信がなかったのですが最後の1ヶ月位で確実に力がついて得点源にもなったと思います。
後輩へのアドバイス
・数学
あまり他の問題集などには手を出さずに塾の予習復習をしっかりすることが大事です。間違えた問題をすぐに理解して次出たときには解けるようにしておくと自然と点数も上がって自信もついてくると思います。
・物理 化学(僕は塾には行かずにほとんど独学でした。)
高1・高2の間に基礎的な内容は終わらして高2の冬くらいから高3にかけて演習をし続けるといいと思います。分からない問題は土曜日に化学を大学で学んでいるチューターの方に聞いていました。独学では分からないことまで非常に詳しく教えてくれるので本当にありがたかったです。化学も物理も最終的には得意科目になりました。
・オススメの問題集や参考書
化学
鎌田の理論化学のシリーズと重要問題集が基礎的な内容 演習は化学の新演習がいいと思います。
物理
物理のエッセンスと良問の風が基礎的な内容 演習は名門の森がいいと思います。

最後に松谷先生やチューターの方のおかげで数学や理科・英語は自信を持って2次試験に挑むことができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

僕も彼の姿勢には勉強させてもらいました。たぶん高3の初めくらいにすでに力はかなりのものでしたが、それでもまだ京大数学は全部余裕ですという感じではなかったと思います。しかし、そのレベルからもめきめきと力をつけ特に最後の2,3カ月くらいは僕には教えることは無くなっていました。実際、模試も数学平均5完くらいしていたような気がしますし、今年の京大理系数学で満点とかいうのも医学部含めた全受験生の中でもほぼ聞いたことがないので、とんでもないことを成し遂げたなと感じています。(記述で減点されてる可能性も0ではありませんが。)でも、そのとんでもないことの裏には本当に日々のものすごい努力があるんだということが体験談からも良く分かりますね。そして、今年もっともうちの自習室を使ったのが彼でした。その姿勢をずっと見ていたので、僕の中での勉強の基準というのが上書きされたように思います。

 

そんな彼はチューターとして頑張ってくれるみたいなので、いろいろと聞いてみてくださいね!すごく気さくな性格ですし、きっといろいろ教えてくれると思いますよ!塾にとっても生徒にとっても心強すぎますね!

そういえば、彼の金言がありました。「なんで多くの人が高3から勉強始めるんですかね。準備は早いに越したことがないと思います。」その通りですね!彼は高1くらいから本格的に勉強を開始していました!

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