学習したことを再現できてスタートライン。
松谷です。
高3向けの演習2の授業で、学んだことがすぐに演習として出てくるタイミングがありました。
多少表現が違ったりするものの、全員再現できていました。
あー、これがスタートラインだなと。
これが出来ないと結局難しい問題で勝負にいくラインまで行かないんですね。
ちゃんと内容を自分の頭に取り込んで再現できる。それが大事かなと。
同じ問題が出ているのに出来ないというのはやっぱりかなりの意識不足、実力不足なんですね。
中学数学のテストなどで同じ問題でも8割くらいしか出きないケースがありますが、それは忘却のことも考えると学習内容が0に収束してしまいかねません。
もちろん、それが普通の学校の平均的なところ(いやたぶん上位層)だというのは承知していますが、もし、目標が高めなら変化を起こさないといけません。
ちなみに、再現する際には覚えるということになるのだとは思いますが、丸暗記とはちょっと違うかなと感じています。
丸暗記だと100%の再現ってとてつもなく難しい気もします。できたとしてもすぐ抜けてしまいます。
そうではなくポイントを理解して自分なりに咀嚼して脳内に刻んで、それを自分なりに自分の中から引っ張り出すという感じでしょうか。
それができると少し言葉が違っても再現力が上がりますし、応用もより効きやすいのかなと思います。