独学で京大理科9割の体験談

松谷です。

理科の勉強といえば、むか~しに一般的な理科おススメ参考書として

ここに

載せましたので、参考にしてもらえればいいと思いますが、より生々しい体験談があるといいなとも思います。

そこで、京大理科9割を独学で獲得した寺迫くんの理科体験談をもう少し詳しく知りたい人もいるかなと思いまして、聞きましたのでよければ参考にしてください!

もちろん個人個人状況は違うと思いますので、取り入れられるところがあれば取り入れるというスタンスがいいと思います。決して盲信ではなく。あと、細かいニュアンスが知りたいとかそういった場合は、直接聞いてくださいね!(寺迫くんだけでなくほかのチューターの先生もめちゃくちゃ理科は得意ですので、参考になりまくりだと思いますよ!)

独学で切り開くの大変な面ももちろんありますが、すでに独学で切り開いたロールモデルが身近にいるというのはとても安心材料になると思いますのでね!(ちなみに僕は塾に行くのを否定はまったくしていませんので、それぞれの中で良い選択をしてください)

以下体験談を書いてくれていますが、使用した教材は、主に、

化学で、

Doシリーズの鎌田の理論化学の講義、鎌田の有機化学の講義、福間の無機化学の講義、

重要問題集、化学の新演習、化学の新研究、過去問、模試問題集だったようです。(京大志望なので無機の勉強を思いっきり後回しにしていますね)

物理は

理解しやすい物理、リードα、名門の森、過去問、模試問題集、新物理入門だったようです。

 

では、体験談です!

化学

高2 まず理論の基礎を固める(鎌田の理論)(鎌田の理論の中の問題は学習が進むごとに解いていくべき)(夏休み終わり~秋くらいまでには完璧にしたいかな…)
鎌田の理論の中の問題が完璧になったら重要問題集のA問題を取り組む(鎌田の化学問題演習でもいい 京大医学部いった友達でこれを使ってた人もいます)(完璧ではなくてもある程度解けるようにする どの問題を何回間違えたとかはバツの個数とかでわかるようにする 正の字がオススメ。B問題はやらなかった。)
1月~春休み入るまでは鎌田の有機化学で有機の基礎をつける。(僕は学校で有機の構造決定をすでに結構やっていたので取り組まなかったが、ここで基礎を固めるのに重要問題集のA問題にも取り組むのも良いと思う。)
春休み 重要問題集A問題(理論)を一通り(時間なかったらばつつけたとこだけでも)復習して基礎的なことをチェック 苦手な分野を見つけたらそれを鎌田見直したりしてなるべく潰す
高3
基本的に新演習をひたすらする(7月末から8月頭は有機を重点的にして冠模試で有機で点を取って自信を付けるのが理想)11月くらいまでに新演習を結構完璧にして11月くらいからは1・2週間に1回は過去問とかできるのが理想(共テ前で僕は過去問10年分くらいやっちゃってたけど正直やりすぎな気もした。)
冬休みは新演習を完璧にする
共テ後は過去問(25カ年)を完璧にしする(ここはなるべくたくさんやるのも大事だけど復習のほうが大事 この時期に化学はめっちゃ伸びた気がする) 時間余ってたら模試の過去問集
無機 高3の冬休みに固める 心配な人はちょっとずつやってくべき
理論も有機も無機も鎌田のシリーズで基礎を固めるときは自分でまとめノートを作っていくのがおすすめ(僕は高2までには全部作ってた 共テや二次本番も化学はそのノートしか持ってってません)

全体として分からなかったら置いとかずに新研究などを使うかここさんとかに聞くかして調べるのは大事 特に独学だと化学を専門にしている人(ここさんとか)に無料で聞きまくれるから土曜とかに自習するのは本当におすすめ(僕も本当に有り難かったです)
解けなかった問題を正の字でチェックつけてくのも本当におすすめ(僕はどの教科もこれでやってました 自分が何回間違えたとかがすぐにわかるから(特に英単語とか))

 

物理
高2 参考書を読み込んでただただ式を覚えるのではなく理解する(僕は兄が使っていたのでそのまま理解しやすい物理を使ったけど宇宙一分かりやすいシリーズが定番だと思います 時間がない人は物理のエッセンスでいいと思うけど時間があるならしっかりと参考書を読んだほうがいいと思います)これと並行してリードαの基本問題を完璧にする(リードαが配られない学校の人は良問の風でいいと思います)。リードαの場合基本問題が完璧になったら応用問題をやる(リードαの応用問題は普通に難しいから高2でできなくても仕方がない 高2でリードα応用問題までもし完璧にできたらベスト。学校で配られたリードαはかなり良かった。)高3は名門の森とか重要問題集をひたすらやる(僕は高3は物理だけやる気が極端になくなってたのもあって名門の森しかやらなくて秋くらいからは過去問以外ほとんどしなかったので他の人と比べてもあまり物理の勉強をしなかったのですが本来なら名門の森も重要問題集もどっちもやった方がいいと思います) 友達で模試とかで物理の点が高かったっていう人で参考書を読み込んだ以外あまり何もしていないっていう人がいるのですがそのくらい物理は理解が大事なので時間がある人は焦って問題を解かずにじっくりと理解していくのがオススメです。(エッセンスも原子物理のところだけやりましたが)
過去問は化学と同じ感じでやったらいいと思います。

あと物理は学校とか教師によって微分積分を使うか使わないかで割れるのですが僕はどっちもマスターしとくのをおすすめします(特に京大だと誘導に乗せて微分積分をさせてくることもあり得るので)
その点で参考書も微分積分が載ってるのを選ぶのがオススメです(新物理入門は結構詳しく載っていて塾に置いてあるのを使ったり友達のを借りたりして気になったところは読んでいました。ただし、高得点狙いでなく合格することを目指すなら必須とは言えないので、その場合、やっぱり本屋で自分が分かりやすいと思ったものを使うのがベストだと思います。)
あともう遅いかもしれないけど高3生で過去問(25カ年とかも)赤本か青本迷ってる人がいたら青本がオススメです。
どの教科も駿台のほうがしっかり解説されていてわかりやすいです(特に理科と英語)(あくまでも僕の感想ですが…)

 

血が通った体験談はいいですよね。役に立つとかそれ以上に自分もやったるぜ!という気持ちになるんじゃないでしょうか。

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