不可説不可説転!
松谷です。
小学生部のクラスはたまに雑談しているんですね。
それでこのまえはこんな話がありました。
松「割合で、割、分、厘があるけど、その下知っている?」
生「知らん」
松「お、おう。。そうだよね。ちなみに五分刈りとかいう髪の毛を短くした坊主みたいな髪型知ってる?さらに短くしたら五厘刈りとかいうねんけど?」
生「知らん」
松「お、おう。。(もしかしたらジェネギャ?)どんどん短くなる単位が結構髪の毛に関連する感じになっているよね。そんな感じで、その下はなんとそのまま「毛」(もう)なんだ!」
生「ほう。薄くてかわいそう。」
松「(ん?おれのことなのか?!)そうやねえ。それでその下も毛、糸、忽、微と続いていくわけやね。もう髪の毛で言うとめっちゃ短いわけや。」
生「はげててかわいそう。」
松「・・・(ん?おれのことなのか?!)」
その流れの中で、
松「大きい数も、ずっと続いていくよね。」
生「億、兆、京、がい、じょ、じょう、こう、かん、せい、さい、ごく、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)」
松「そうそう、そんな感じだね。最後の方の言葉がかっこいいよね!不可思議!とか中2病をくすぐるよね。いやあんたたちは小学生か。。」
松「さて、それで終わりだと思う?」
生「無量大数が一番大きい数でしょ!」
松「まあそんなわけないんだなあ。無量大数なんて0が68個ついているだけだからねぇ。本当にさわりみたいなもんだよ。
https://mythology.website/archives/1361
こんなにあるわけだよ。無量大数なんてそれから見たら本当に序盤やろ?」
ちょっと単位が変わってますけどね。0が4つずつ増えていくわけじゃなくて、10^7をベースにして、以降2乗ずつしていくわけなの。増え方が爆発的に増えていきます。
松「そして、最後の単位がこれだ!!1,2,3
不可説不可説転!(ふかせつふかせつてん)」
生「ふ~ん。」
松「これも本当の無限∞ではなないけどね。そんな感じですね~。じゃあ勉強しますよ~。」
てな感じの日常の一コマでした。
まあ普段は1時間集中して勉強しますけど、小学生は1時間集中しきれないこともあるので、たまに雑談をしているんですね。
まあおそらく結構変わった塾なんだとは思います。
正直世の中一般を広く見た場合には、きっと合う子の方が少ないんだと思います。
でも、合う子はきっとはまってのめりこんで学習していってくれているのかなと思っています!
世の中の生徒に広く合う塾を作ることは僕にはおそらくちょっとできないんだと思うんです。
僕自身の特性もあるでしょうし、僕自身が教えるのを楽しめるかどうかという感情もあるでしょうからね。
そもそもそんな広い対象の小さい塾は特徴なさすぎてつぶれますしね(笑)
まあでもそういういろんなタイプの塾が無数に実際にあって、その中で自分の子供に合う塾を選べばいいだけか!
と思ったら結構、幕の内弁当みたいで楽しそう?な気がしますかね?
探すのが面倒くさいという一点はあるかもしれませんがね。。